皮膚炎改善には副腎強化を
高濃度ビタミンC点滴が有効

人は副腎という臓器で副腎皮質ホルモン(ステロイド)を産生しています。ステロイド軟膏を長期間連用したり栄養の不足があったり慢性的なストレスが持続したりすると、副腎が萎縮してきてステロイドホルモンをうまく産生できなくなり、皮膚炎が悪化してしまいます。

ですから副腎皮質ホルモンの産生能力向上がアトピーの治療には非常に重要になってきます。 副腎ホルモンの材料は、ビタミンC・コレステロール・ビタミンB5 などになります。ですからタン白質、ビタミンC、ビタミンB群などを補給することが重要です。

副腎は人間の身体の中で一番ビタミンCの濃度が高い臓器です。それだけ副腎はビタミンCを必要としているわけです。ですから副腎を元気にするためにはビタミンCの大量摂取が有効です。ただ経口の場合、吸収できるビタミンCの量が限られています。ですからgdmクリニックでは、皮膚炎の方に、高濃度ビタミンC点滴も行っています。1回の点滴で25~50gのビタミンCを点滴します。またビタミンCには抗炎症効果もありますので、赤みが強い時には特に有効です。

アトピー性皮膚炎の方は、色素沈着をおこしている人が少なくありません。ステロイドの影響や炎症による影響で色素沈着は起きます。この色素沈着を改善してくれるのもビタミンCなのです。

高濃度ビタミンC点滴は基本的に副作用はありません。ただG6PDという酵素が欠損している人に高濃度ビタミンC点滴をすると、溶血を起こす危険性がありますので、初回のみG6PDの酵素を調べないといけません。酵素があることが確認できればあとは安心して点滴ができます。高濃度ビタミンC点滴は、濃度が高い(高浸透圧)ので、血管が細い方などは血管痛を起こす場合があります。そういう場合は、点滴スピードをゆっくりしたり、温めたりしたりすると解消されます。

料金

G6PD検査 10,500円
高濃度ビタミンC点滴25g 10,500円